人生の全てを音楽に!

blog

今までたくさんの音楽を聴いて、

たくさんの思いを音楽にしてきた!

誰にも否定されない日々。
ロックンロールの様に青臭くて、とてもタフだった。

昔の仲間には音楽をやめてしまった奴だっている。
そりゃ人生ってモノはとても残酷で、窮屈で、息が詰まりそうになるからな!

俺たちは走り続け、どんな現実からも逃げようとしてた。
どんな騒音も聞こえない様に、耳をふさぎ、何にも気付いてないふりをした。

悔しくて、何にも見えなかった日々、それでもいつも朝日は綺麗に輝いてた。

キミは今幸せだろうか、
どんな決断を迫られ、どんな人生を送っていようとも、
キミが今幸せであるならば、それで良いんだけど。

俺たちは少し生き急ぎすぎたのかも知れない。
いろんなことに怯えていて、いろんなことに怖気付いた。

若さはいつも傷だらけだった
数えきれない様な傷の跡を自分で眺めながら、
俺たちはそのすべての傷について語ることができる。

これからキミがどんな道を選ぶにしても、
その傷や心が、キミの人生の全てを肯定してくれる。

ありふれた日々なんて全くなかった。
毎日が不安で毎日が光だった。

忘れたいことだってたくさんある、
だけど、
それ以上に忘れたくないことがある。

青春なんてクソくらえって叫んでた奴も
きっとその輝きを失った時に、
青春の光を悔やむもんさ。

歳を取るのは怖いことだ。
少しずつ心の声が小さくなっていく様だ

まるでトンネルに入っていくカーラジオの様に
どんどん電波が遠のいていき
ラジオはノイズしか聞こえなくなる。

俺たちの生きた証を見つけてくれる人なんてどこにもいない

ライブハウスにももう音楽を聴いてくれる人なんていないしな。

誰にも見つけてもらうことのできなかった情熱は何になるんだろうな

たくさんのエネルギーが今にも膨張して弾けそうだって言うのに
それに気付くやつなんて本当にいないもんだよな。

俺は自分の全てを音楽にしてきたんだ。今までの人生の全部をね!
誰かに何を言われても、俺の人生の全ては音楽の中にある。
ただ音楽に没頭して、毎日毎日溺れる様な日々だった。

たくさんのモノを失った、大好きだったあの子ももうどこにもいない。

たくさんの人に笑われてるんだろうな、
幸せや常識を投げ捨てて、それでいて格好つけている俺たちが滑稽なんだろう。

だけど、それでも俺は未だに聞こえてくる心の声ってやつに従いたくなるんだ。
ラジオはもうノイズしか聞こえないハズなのに、
それでもまだ微かに聞こえるその声ばかりを探してしまう。

抗うことは楽じゃない
だけど、従うことはもっと辛いと思っているんだ。

明日はどんな暗闇が広がっていても
今よりももっと熱く
そしてもっと早く
もっと没頭しなくちゃな。

音楽に自分の人生の全てを捧げなくちゃな。

Pocket
LINEで送る


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。