Power Of The Music!!
いつから音楽はもの言わぬ存在になってしまったのか。
作られている音楽のほとんどは消費されるものになってしまった。
これだけクリエイターが多く溢れかえっている時代なのに
作られている作品はほとんど似たり寄ったり。
音楽はアルゴリズムの中、、、、
芸術や創造性は今や、
SNSのアルゴリズムの中に追いやられてしまった!
消費される音楽は、ノリが良くて、耳心地が良く聞きやすいものばかり、
もう音楽には、心を裂くような強烈なメッセージはいらないのだろうか。
ボブディランやサムクック、ギルスコットヘロンのようなメッセージはもう音楽は語らないのだろうか、
音楽はそこまでのものではなくなったのだろうか。。
確かに、音楽は、ノリが良くて、踊るのが良いっていう側面もある。
だけど、その反面、ボブディランのような
痛烈なメッセージを伝える役目が音楽にはあったはずなんだ。
今、世界は大きな混乱の真っ只中にいる、日本はずっと不景気だし、
多くの価値観が揺らいでいる。
混沌の中、こんな時代こそ、俺は音楽が必要だと思っている。
音楽はいつの時代も時代の処方箋になってきたはずなんだ。
だから、今まで、音楽という芸術は残ってきたのだし、これからも存続し続けるはずなんだ。
だけど、今は音楽は子供のおもちゃになっている。
もう一度音楽の価値や意味を考えてほしい。
音楽の持っている力を信じてほしい。
音楽が必ず時代の処方箋になるはずなんだ。