レコードを作ろう!

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2032.アルバムジャケット

今年の四月
僕は自身としては、3枚目のアルバム「2032.」というアルバムを作った。

今回も自分一人で、作曲、作詞、プロデュース、アレンジ、ミックス、レコーディングからマスタリングまでを行なった。

自分の頭の中でなっている音楽を誰かのフィルターに通して濁ることなく、妥協せずに一から作った。

このアルバムはここ最近の音楽を業界を取り巻く、消費され続けている音楽作品に対して、
アンチテーゼになるように願いをこめて作った。

10年聞けるアルバム。

だから、タイトルは10年後の2032.と言うタイトルにした。

今日本が抱えている多くの問題をトピックスとして扱った音楽がたくさん入っている。

「2032.」アルバムはこちら!

 

今、このアルバムは各種配信サイトで配信されている。

だけど、僕的には版にしたいと思っていた、

最初はCDにしようと思っていたけど、
周りのミュージシャンに反対された

CDなんかつまらない、
今CDを作ってもあまり意味がない

その言葉は音楽業界の現状を知っている人だったら思い当たる言葉だ

確かに、
今CDなんかを作っても意味がない!

音楽を聞こうと思ったら、サブスクで聞けるし、
そもそもCDプレイヤー自体持っている人が少なくなっている。。。

そこで、僕はこの時代を考慮して、
この「2032.」というアルバムはレコードにしようと思っている。

つまりCDが時代遅れだと思ったので、レコードで作ろうと思っているのだ

とてもユニークな時代だ。

だけどレコードはリスクが大きい。

作るのもCDより四倍くらいの金がかかるし
レコードプレイヤーを持っている人は今どれくらいいるのだろうか

無名のアーティストがレコードなんかいきなり作っても
そもそも売れるだろうか?

だけど、僕は挑戦したい。

というか、この音楽が衰退し音楽家たちが
絶望している時代に何か凹みを作りたい。

音楽家がこの世界に挑戦し、闘い、その姿から何かを感じ取ってもらいたい。

そして音楽がこの世界を変えられるんだってことを証明したい。

くだらない商品を売るために作られる音楽なんかもうやめよう。

音楽は僕たち音楽家たちの魂の叫びなんだよ。

選挙や政治で今の日本が変わることはもうないと僕は思っている。

そしたら、この日本を変えることができるものはなんだろうか、

政治家たちがこの日本を導けないとしたら、一体誰が導くのだろうか

芸術家だ!

俺たち芸術家がたくさんの挑戦をし、いろんな人間を刺激し、
少しずつこの日本を内側から変えなくてはいけないと思う。

これが僕がレコードを作る意味なんだと思っている。

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